指導方針

なるほど!と発見した分だけ数学的センスは磨かれる

論理的な思考力を徹底的に鍛える

難関大学における入試では、覚えた解法をあてはめるような

暗記型の学習をしている人には太刀打ちできない

ような出題がされています。逆に、きちんと考える訓練を積み重ねてきた人には自然と解法が思い浮かぶような、大変優れた問題が多いです。

高校数学を学ぶ始めの段階では、どうしても基礎的な問題の解法を知ることに重きをおいてしまいがちで、解法を覚えることで定期テスト等で高得点をとれることもあるでしょう。しかし、覚えた解法をあてはめる力と入試問題を解くための力のギャップは、実はものすごく大きいということは、認識しておかなければなりません。

 当塾の基礎講座では、高校数学のどの分野を学ぶ際にも、

「問題の解法を覚える」ということではなく

「問題を通して、数学的な概念を理解する」

ということを目標に常に授業を組み立てています。初めてみる問題に対処できるかどうかは、概念を表面的にではなく、どれだけ深く理解できているかにかかっているといっても過言ではありません。

演習の講座では、入試のための必須手法を用いて演習する中で、

論理的に考える訓練

を適切な誘導のもと、徹底的に行います。

「応用力」「思考力」は、(残念ながら!)簡単に、誰かに伝授されて身につく類のものではなく、

自力で考えることでしか思考力はつきません。

自力で考え、なるほど!と発見的に理解

ができるよう導くことで、考える力を身につけるとともに、数学的センスを磨いてもらいたいと考えています。